法門佛法研究院

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智慧の宝石: 

法門ニュース

アテネで新しい絆が築かれる

Lama Dondrup Dorje Rinpoche and Imam Atta-Ul Naseer Gifts which included children paintings were presented to Lama Dondrup Dorje Rinpoche by Olia on behalf of the Ukrainian refugeeUkrainian women from left to right: Tatiana, Olia, Tanya and Diana

ラマ ドンドウップ ドルジェ リンポチェは11月のアテネの訪問で彼の訪問佛法研究院の説法に参加したギリシャのアーマディア・ムスリム・コミュニティーの国家主席、イマム アッタウル ナサールと地元のウクライナ難民センター(CPORA)の代表者たちと新しい絆を築きました。そしてウクライナ人のゲストと法門佛法研究院の生徒たちが用意した食事で楽しい昼食の時間を皆で過ごしました。

アーマディア・ムスリム・コミュニティーハダラト ミルザ グラム アマッドによて1889年にインドで設立されました。今では200国以上の国々に数千もの支部があり、異宗教の調和を推進し、耐久力と尊重が平和な社会の基盤であることをコミュニティーの信念として掲げています。

2021年の春以来、アテネにいるウクライナ人難民への食料と必需品の調達に向けて、パスゲート・パートナーシップ・プログラムは資金提供をしており、その資金は長期にわたって彼らが受け取った毎週の支援の80パーセントに相当しています。

グルジアから届いた異宗教間統一のメッセージ

Archbishop Malkhaz Songulashvili presented a  crystal lotus to Lama Dondrup Dorje Rinpoche when he visited NewcastleA painting of Metropolitan Bishop Malkhaz Songulashvili depicting him as a messenger of peace was presented to him by his congregationArchbishop of Canterbury Justin Welby and Metropolitan Bishop Malkhaz Songulashvili co-performing a liturgy in Georgia

ラマ ドンドルップ ドルジェ リンポチェの良き友達であるグルジアの前大主教で現トビシリの首都大主教を務めるマルカズ ソングラシュビリはドイツのハウス・オブ・ワンで新しく始まったハウス・オブ・ワン平和賞の最初の受賞者としての表彰されました。ハウス・オブ・ワンキリスト教会、モスク、ユダヤ教会が一つの場所に混在するベルリンでは初めての礼拝所です。

首都大主教マルカズ ソングラシュビリは長年にわたりコーカサス地方全土の平和と異宗教間の統一を増進させるために自分の地元グルジアを超えて働き続けています。彼は自分がベルリンで見た光景に鼓舞されグルジアの首都であるトビシリで平和のプロジェクトを発起しました。それは彼が座主を務めるピース・カテドラル(平和大聖堂)にモスクユダヤ教会を含む建物を新しく増築しました。その建物には更に宗教間の対話センターがあり、来場者が全ての信仰の希望と原則を学ぶためのセンターとなっています。

ベルリンからグルジアに帰った彼はグルジアで初の女性バプテスト主教ルスダン ゴッシリゼによってペイントされた、お祝いの品を贈呈されました。そして最近大主教マルカズ ソングラシュビリはイギリスから訪れていたカンタベリー大主教ジャスティン ウェルビーと礼拝式を共に行っています。

ラマ ドンドルップ ドルジェ リンポチェ首都大主教マルカズ ソングラシュビリは長年にわたり宗教対話を重ねてきています。2009年に首都大主教マルカズ ソングラシュビリ法門佛法研究院を訪れた時の特集があります。ここをクリックしてその記事をご覧ください。

文殊菩薩の名前を唱える

Manjushri with his sword of wisdom Five different forms of Manjushri: Simhanada Manjushri、Tikshna Manjushri、Arapacana Manjushri、Vimala Manjushri、and Jnanasattva Manjushri Manjuvajra, the tantric form of Manjushri

マンジュシュリ ナマ サムギティ(ジャンパル ツェンジュ)‐文殊菩薩の名前を唱える‐これは佛教の経乗、大乗、金剛乗の三乗にとって奥深く重要な佛典です。そしてこれは文殊菩薩の神秘的な具現の網、または単純に全タントラの王者であるともされています。ニンマ系譜ではここにカラチャクラ・タントラ(ドゥキ・コルロ)根・道・果が含まれていることからアティヨガの佛典とされています。

この聖なる佛典は釈迦牟尼佛陀が直接伝承したものです。オリジナルは10万章からなり、リンチェン ザンポによってチベット語に翻訳されましたが、その中のマンジュシュリミトラによって収集された、たった167節しか今日残っていません。

完全な悟りを開いた文殊菩薩は、全ての佛陀の原始の智慧の化身であり、無始の時代から無数の菩薩の形で多元宇宙に現れる彼は、生物界と無生物界の世界全ての生きとし生ける者を完成させる聖なる誓願を立てた佛法の摂政的王子として崇められています。

文殊菩薩の名前を唱えることは、三界の全てにおける不浄や悪業の状況を取り除くことにおいてもっとも効果的な手段であり、もっとも崇高な修行であると釈迦牟尼佛陀のBuddhavacana(カンギュル)‐佛語‐で説かれています。正にこのことからブッダガヤで毎年行われる世界平和を祈る祈祷会‐モンラム・チェンモの期間中にニンマ派、カギュ派、サキャ派、ゲルグ派の四つの全てのチベット系譜においてこの文殊菩薩の名前を唱える修行が主な修行となっています。

末法期(ツォぺ ドゥ)マンジュシュリ・ナマサンギティを唱え、その節の意味について瞑想することは、全てにおいてある程度の調和を取り戻し、この世のエネルギーの質をもっとも健全な状況へと変革さえるきっかけとなるものです。

このマンジュシュリ・ナマ・サンギティ・タントラの167節全てをラマ ドンドルゥブ ドルジェ リンポチェが改めて訳し、それに加えて節ごとの意味も付け加えられました。これはナムドロリン僧院60周年記念ツォギャル・シェドラブ・ダージェリン尼僧院30周年記念を祝したものです。

この改めて訳されたマンジュシュリ・ナマ・サンギティ・タントランガギュル系譜の例年の祈祷会のための祈祷本‐The Wish Granting Tree of Enlightmentの202ページに載っていて、このサイトの祈祷集でご覧になることができます。ここをクリックして祈祷集をご覧ください。

祈りの奇跡的な力

Alena before prayer request Alena after prayer request Alena after prayer request

釈迦牟尼佛陀はいっています。全ての病気三毒、貪瞋痴が原因であり、それがこの末法期の自然災害、人災、難病が起こる裏にある共業を造っています。30年以上、多くの法門佛法研究院の生徒やそのは人生で耐えがたい困難に直面した時、いつでもラマ ドンドルゥブ ドルジェ リンポチェにお祈りをお願いしています。

今年6月12日の夕方、ドイツにいる法門佛法研究院の生徒から、彼の兄弟の彼女アイシャへの緊急のお祈りの願いがラマ ドンドルゥブ ドルジェ リンポチェ出されました。その女性は数カ月前にマレーシアで妊娠中絶をしました。しかしそれ以来彼女の心臓は数回停止し病院に長期入院をせざるをえなくなり、それでもなお状況は悪化し息が完全に止まり人工生命維持装置を使って植物状態を保たなければいけない状況になっていました。医師からはもし48時間以内に著しく改善しないのであれば生命維持装置を外すことも考えられました。彼女への祈りの願いを受けたラマ ドンドルゥブ ドルジェ リンポチェはできることはさせてもらうと直ぐに返事をされました。その翌朝、アイシャは目を覚まし心臓はまた動き始め、関係者全員は安堵したのでした。直ぐに家族からはラマ ドンドルゥブ ドルジェ リンポチェに心からの感謝の意が贈られています。

その数日後、喉頭軟化症によって息をすること、吸うこと、飲み込むことが困難で食事の半分は管によって与えられていたオーストラリア生まれの赤ちゃんアレンダの進捗が彼のお父さんからラマ ドンドルゥブ ドルジェ リンポチェに伝えられました。彼の父は前立腺癌でその数年前、彼が苦しんだ時にラマ ドンドルゥブ ドルジェ リンポチェに助けを求めたことがありました。リンポチェにお願いして以来、彼の子供が管によって食する必要もなくなっただけでなく、健康な子供の証を全てみせてくれるまで改善したことに感謝の気持ちしかありませんでした。

最近のこれらの祈りの奇跡的な力の例はまたラマ ドンドルゥブ ドルジェ リンポチェによって見せられたものですが、このことについてリンポチェは過去の説法でいっています。祈りの力が増強されるのはただ一つ、自分の慈悲の願いグル・ヨガへのゆるぎない献身の心と共にある積まれた功徳とが一つになることによって起こる、その人の本性法性(dharmata)‐全ての現象の本質、の同一性という悟りの真髄との自然な繋がりが生まれることによって他者が必要とする時に事物が良い方向に変化するのだといわれています。

この他の祈りの効力の例は、2009年のパスゲート・サマー・リトリートの期間中のことです。法門ニュース‐特集【慈悲の供養 対 ギリシャの山火事】に詳細が載っている通り、ギリシャ全土で抑え込むことができない山火事が起きた時にラマ ドンドルゥブ ドルジェ リンポチェによる祈りの力によって奇跡が起きたことを生徒たちが目の当たりにしています。ここをクリックして特集をご覧ください。

法門佛法研究院がンガギュル・ニンマ学院の新しいスポンサーに

The annual account conference of Namdroling Monastery in early June Khenpo Tsultrim Tentar Members of the Rigzod Editorial Committee when Khenpo Gyurme Tenzin was the president

ナムドロリン僧院の年次報告総会が終わった後、ンガギュル・ニンマ学院の学長に新しく就任し、法門佛法研究院とは長年の仕事仲間であるケンポ スルトリム テンターがラマ ドンドゥルップ ドルジェ リンポチェに今年もンガギュル・ニンマ学院の年間経費のスポンサーの要請がありました。この願いに応えたラマ ドンドゥルップ ドルジェ リンポチェはケンポ、ロペン、研究編集者、サポートスタッフら全ての教職員の一年間の食糧費を提供することで合意しました。今年のスポンサーにはンガギュル・ニンマ学院の12ヶ月間のインターネット料金も含まれています。本学年度のンガギュル・ニンマ学院の学生は1047人、スタッフ300人以上となっています。

ペマ ノルブ リンポチェ猊下の生涯ー無限の功徳の偉大な演劇

His Holiness Pema Norbu RinpocheHis Holiness Pema Norbu RinpocheHis Holiness Pema Norbu Rinpoche

今年2023年はナムドロリン僧院の60周年記念ツォギャル・シェドラブ・ダージェリン尼僧院の30周年記念の年でした。この重要な節目の祝賀として、ナムドロリン僧院ーテグチョグ・ナムドロル・シェッドラブ・ダージェリンの創設者ドルブワン ペマ ノルブ リンポチェ猊下の要約した伝記を紹介します。

この伝記はドルブワン ペマ ノルブ リンポチェの佛舎利塔が無事に完成したと同時にペノル・リンポチェ・慈善財団が特別記念版として出版した、無限の功徳の偉大な演劇にある伝記で、これはンガギュル・ニンマ学院のンギュル・リグゾ・編集委員会がまとめ編集したものです。

この伝記を読むにはメニューの法門ニュースー特集をご覧ください。ここをクリックして特集の全リストをご覧ください。

ナムドロリン僧院 60周年記念祝典

Aerial view of Namdroling Monastery Golden Temple Zangdok Palri Temple

テチョグ・ナムドロル・シェドラブ・ダージェリンは広くナムドロリン僧院として知られています。この僧院は、三代目ニンマ系譜総長ドルブワン ペマ ノルブ リンポチェ猊下によって1963年に南インドのバイラクッペに建立されました。それから1993年にツォギャル・シェドラブ・ダージェリン尼僧院が建立されています。

HH Karma Kuchen Rinpoche presented a white sandalwood Dharma Wheel before the portraits of HH  Pema Norbu Rinpoche White conch embossed with the mantra of Manjushri HH Karma Kuchen Rinpoche paying homage to the white conch

ナムドロリン僧院の60周年記念祝典とツォギャル・シェドラブ・ダージェリン尼僧院の30周年記念祝典は、2150チベット王侯年、2023年4月21日にチベットから訪れたパユル派の総長キャブジェ カルマ クチェン リンポチェ トゥプテン スルトリム ノルブ オセル クンキャブ パルザンポがナムドロリン僧院に到着したことで始まりました。

チョチュル ギャンカン リンポチェ、チョチュル ムグサン クチェン リンポチェ、 ケンチェン ナムドロル ツェリン リンポチェ、ケンチェン ツェワン ギャッツォ リンポチェらナムドロリン僧院の首長たち、そして僧院の全てのケンポ、トゥルク、ラマ、ロポン、僧侶と尼僧たちが金寺で身口意を象徴する曼陀羅を拝呈し歓迎の意を表しました。その後、カルマ クチェン リンポチェはドルブワン ペマ ノルブ リンポチェ猊下と彼の生まれ変わりヤンシ リンポチェの写真の前に進み白檀の法輪を拝呈し、ナムドロル僧院建立60周年記念に対する感謝の意を表されました。

その写真の前にはペマ ノルブ リンポチェ猊下の舎利と立派な白ほら貝が展示されました。その白ほら貝は猊下が舌だけを使って書かれた文殊菩薩の真言「オム ア ラ パ ツァ ナ ディ」があり、その真言は奇跡的にもまるで道具で彫ったかのように浮かび上がっています。

Some of the newly enthroned khenpos Group photo of the newly enthroned khenpos, khenmos and dorje lopons Some of the newly enthroned khenmos

翌日の2023年4月22日には、ロンチェン・ニンティク・リグジン・ドゥパの聖曼陀羅が開かれ、その後集まった全ての僧侶と尼僧によって壮大な祈祷会が行われました。それから210人のケンポ(第8期)、73人のケンモ(第1期)、12人のドルジェ・ロポンの大即位式が行われました。ナムドロリン僧院の歴史で尼僧にケンモの称号が与えられたのはこの時が初めてとなりました。ケンモは佛教学の女教授として認めれらた者に与えられる称号です。

HH Karma Kuchen Rinpoche performed the inauguration ceremony of the new Temple at Tsogyal Shedrupling Nunnery HH Karma Kuchen Rinpoche at the nunnery’s reception The kila dagger display inside the Vajrakilaya Temple

2023年4月23日にはツォギャル・シェドルップリン僧院の尼僧たちの歓迎を受け、キャブジェ カルマ クチェン リンポチェ、チョチュル ギャンカン リンポチェ、ムグサン クチェン リンポチェ、そしてケンチェンたちによって新しい寺院、新しいオフィスビル、新しい図書館の落成式が行われました。その後、2冊の新しい本、雑誌、記念品の発売がなされ、そして洗浄儀式による新しい寺院のお清めがなされました。そらからリンポチェは尼僧院リトリート・センターを訪れ、タンカ画とバジュラキラヤ寺院にあるキラの短剣箱を清める前に参篭者たちに真髄的助言を彼らに授けました。

Local school band performing at the official ceremony Khenpo Chimed Tsering giving speech on behalf of the Nepalese government Official ceremony for invited dignities

2023年4月25日には、僧院の本広場でVIPへの公式な式典が行われました。そこに参加した高官たちの中には、中央チベット行政府議会議長、ケンポ ソナム テンペル、CTAの宗教文化省の秘書、文化大臣閣下の代表、ネパール政府観光民間航空局、シッキム教会事務局の秘書、そして僧侶、尼僧、そして地元の団体らが参加しました。このイベントでは演説と贈り物の贈呈をすることで祝賀されました。そしてこの行事をもってナムドロリン僧院の60周年記念祝典の閉会となりました。

ナムドロリン僧院60周年記念の公式ビデオは法門劇場で見ることができます。 こころクリニックしてリンクをご覧ください。

世界平和を願う第三十四回ニンマ・モンラム・チェンモ

Nyingma Monlam Chenmo at Bodhgaya, IndiaNyingma Monlam Chenmo at Bodhgaya, IndiaNyingma Monlam Chenmo at Bodhgaya, India

世界の疫病、飢餓、戦争を鎮め、平和と繁栄と調和を増長させるためにグル・リンポチェの代表者である偉大かつ高潔なニンマパの師匠たちが年に一度のニンマ・モンラム・チェンモ(世界平和式典)をチベット歴12月1日から10日まで2600年前に釈迦牟尼佛陀が悟りを開いたインドのブッダガヤで始めています。今年の第三十四回ニンマ・モンラム・チェンモは1月22日に始まり、195箇所の僧院からの1万人以上の僧侶、尼僧、ヨギがあつまり、加えて世界の数千万人の信仰者たちが集まっています。

ニンマ・モンラム・チェンモの修行にチベット語を話さない生徒たちが参加できるように‘The Wish Granting Tree of Enlightment-年一度のニンマ・モンラム・チェンモでの祈り’ラマ・ドンド?ップ・ドルジェ・リンポチェが編集長を務め英語に翻訳されていて、ナムドロリン僧院と共に法門佛法研究院が無料で配布しています。この翻訳された祈祷本ド?ブワン・ペマ・ノルブ・リンポチェ猊下にお渡し時、この祈祷本が出版されることを猊下はとても喜ばれ、この祈祷本はニンマ・モンラム・チェンモの期間だけ読誦するのではなく毎日読誦されるべきものと猊下は助言されました。


ブッダガヤのンガギュル・パユル・トゥプテン・シェドラブ・チョコル・ダージェリン

Holy Relic Stupa of H.H. Drubwang Pema Norbu Rinpoche at Ngagyur Palyul Thubten Shedrub Choekhor Dargyeling Monastery in Bodhgaya, IndiaThe main temple at Ngagyur Palyul Thubten Shedrub Choekhor Dargyeling Monastery in Bodhgaya, India
The interior of the main temple at Ngagyur Palyul Thubten Shedrub Choekhor DargyelingResidence for the ordained sangha Guest house for visitors

インドのブッダガヤンガギュル・パユル・トゥプテン・シェドラブ・チョコル・ダージェリン僧院ナムドロリン僧院の分院です。ド?ブワン・ペマ・ノルブ・リンポチェ猊下は次のように明言されています。「この賢劫に1,002人の佛陀が悟りを開く聖地ブッダガヤに僧院を建立するのなら、それはよいことです。」

長年にわたりニンマ・モンラム・チェンモの式典の間、僧侶と尼僧の泊まる部屋が足りていませんでした。彼らは商業施設やテントに泊まるしかなかったのです。ドゥブワン・ペマ・ノルブ・リンポチェ猊下は2000年に土地を探し始め、そして2008年8月にドゥブワン・ペマ・ノルブ・リンポチェ猊下を主宰に多くのケンポ、トゥルク、ラマ、僧侶と尼僧が参列して地鎮式が行われました。

2009年2月3日には三体の主な佛像が建立される寺の界壁の基礎ができました。釈迦牟尼佛陀を真ん中に、右にグル・リンポチェ、左に観世音菩薩です。これらの佛像はドゥブワン・ペマ・ノルブ・リンポチェ猊下の指導に従い作られています。

2015年12月4日にはンガギュル・ニンマ派の六代目総長タクルン・ツェツュル・リンポチェ二人のナムドロリン僧院の院長によってお寺が清められ、正式にセルトグ(寺の屋根の頂点に付ける金の装飾物)が取り付けられました。

2016年1月19日には十二代目パユル派座長カルマ・クチェン・リンポチェと共にトゥプテン・パルザン・リンポチェ猊下、ヤンタン・リンポチェ猊下、チョグツュル・ギャン・カン・リンポチェ、チョグツュル・ムグサン・クチェン・リンポチェ、パユル・チョグツュル・リンポチェ、リゴ・トゥルク・リンポチェ、ケンチェン・ペマ・シェラブ・リンポチェ、ケンチェン・ナムドロル・ツェリン・リンポチェ、ケンチェン・ツェワン・ギャッツォ・リンポチェ、そして何千もの信仰者たちが集い会院式とお清めが正式に行われました。

こうしてドゥブワン・ペマ・ノルブ・リンポチェ猊下の将来を見通した誓願と指導を元にして僧院が完成されたのでした。


ナムドロリン僧院の3年間リトリートを終了した46人の僧侶

46 retreatants exiting the Samten Otsalling Retreat CentreGroup photo of the retreatants taken before the Zangdog Palri Temple  Khatas were offered by well-wishers to the retreatants inside the Zangdog Palri TempleRetreatants offered khatas inside the private residence of H.H. Drubwang Pema Norbu Rinpoche

2023年1月7日(チベット王侯年2149年)という縁起の良い日に、1985年にドㇽブワン・ペマ・ノルブ・リンポチェ猊下が設立したナムドロリン僧院のサムテン・オツァリン・リトリート・センターの11群目の参籠者46人が3年間の籠りを無事に終え修行を完遂させました。



>ダルマ・センターの建設をスポンサーする法門佛法研究院

ケンポ・サンゲィ・ワンディ・リンポチェ(前ンガギュル・ニンマ・大学学長)ナムドロリン僧院のケンポやロポンたちは、ブータントラシガン地区にあるトゥリムシン村の上に位置するコミュニティ寺の敷地の周りに、ケンポのための二階建ての伝統的なホテルを建設するプロジェクトに着手しました。

このホテルはダルマ・センターとして使用され、教職員と20人の子供が宿泊できるようになります。目的は、今の世代が高齢化していることに伴い、ブータンでのパユル伝統を末永く維持していく若い世代の若い僧侶、尼僧そしてンガパを育てるためです。

ブータンの信仰者たちからの寄付ではその建物の一階までしか建設することができていませんでした。そこでケンポ・センゲィ・ワンディ・リンポチェラマ・ドンドゥップ・ドルジェ・リンポチェに援助の願いを便りしました。ラマ・ドンドゥップ・ドルジェ・リンポチェは直ぐにその建設の全てを完成させるための資金を送ることに合意しました。ここにある写真はその建設現場を最近視察したものです。


ネパールでの法門佛法研究院のプロジェクトは順調

Khenpo Tsultrim Tentar inspecting the construction of the statue Craftsman working on the Mani Wheel The Mani Wheel before painting is applied

パスゲート・パートナーシップ・プログラムがスポンサーする2つのプロジェクトは、ここ数年ネパールで着実に進展しています。 1番目は、すべての佛陀の慈悲を具現する菩薩摩訶薩、観世音菩薩の大佛像の作成をスポンサーしています。この佛像はカトマンズの特別な職人によって2年以上にわたって作られていて、完成に近づいています。この佛像は、ネパールの村ツァク・ガウンの地元の寺院にヘリコプターで空輸されます。

2番目のプロジェクトもまたツァク・ガウンの村のためで、それは屋外のマニ・ドゥンコールです。これは、観世音菩薩のマニ マントラを何枚も重ね合わせて清められた大きなマニ車です。作成に必要な鉄はを運ぶには場所が遠く、山岳トレッキングで材料を運ぶのが難しいため、ヘリコプターで村に空輸されました。

これらのプロジェクトは両方とも、ケンポ・スルトリム・テンターの要請により、故郷の村に佛法の支援を提供したいという彼の願いを実現するためにスポンサーしています。 ケンポ・スルトリム・テンターは、ペノル・リンポチェ・チャリティー財団の元書記長であり、現在はシッキムシェドラの長を務めています。


布施の活動-法門佛法研究院はヨーロッパのウクライナ人難民を支援

Ukrainian refugees crossing the border into Poland Ukrainian refugees arriving in Romania

布施は六つの菩薩行の最初の修行です。この六波羅蜜を完成させることによって菩提心の目覚めた品行が促進されます。他者の必要とするものが物質的な資源や所有物でも技術でも時間でも、そのニーズに無条件に援助を行うことが目覚めた洞察力と非差別的な意欲の具現です。

菩提心の行いで最も重要な側面の一つは、信条や品行に関係なく全ての存在を判別することなく受け入れることです。なぜなら、根本的な善の性質は最も誤った衆生にも具わっているからです。

修行をする菩薩は、一切衆生を輪廻の苦悩から解放することを誓い、可能であればいつでも一切衆生を助ける準備ができています。悪徳を追求するために聖者の正見を拒む者たちや、阿鼻地獄にいる者たちのように、業の荷が重すぎることで助けることができない衆生であっても、彼らが三悪趣において悪業を浄化しそれが尽き果てた将来、彼らの役に立てるようと修行する菩薩は祈っています。

ペマ・ノルブ・リンポチェ猊下は、大衆への物質的な支援をし、世界で佛法を教え、慈悲の恵みを与え、そして信仰者たちの恐れの心から彼らを守ることにおいて菩薩行の王様ような完璧な布施行の模範でした。同様に、ラマ・ドンドルップ・ドルジェ・リンポチェは常に彼のその本師の模範と共に生き、助けを求める者に背を向けたことはありません。

ラマ・ドンドゥップ・ドルジェ・リンポチェは佛法を生徒たちに紹介するだけではなく、必要な時に時を得た助言と支援を行います。その内容が家族の健康のことでも、資産の調達のような財政支援でも、起業のための資本でも、衣類や必需品のような必要とされるかもしれないと思われる物でもです。それらを記録しておくにはあまりの多くすぎるあらゆる物質的支援をしています。この慈悲の活動の全てにおいて彼は大騒ぎせず、鳴り物入りで行うこともありません。それは無条件に贈られる贈り物であり、何か意図のあるものではありません。このような行動は、自分の欲求を満たすためや、何かの見返りを期待して行う一般人の布施とは明らかに対照的なものです。

ラマ・ドンドゥップ・ドルジェ・リンポチェのペマ・ノルブ・リンポチェ猊下への献身は彼の本師の僧院とダルマ・センターへの長年にわたる継続的な支援に映し出されています。建物の建設の支援、僧侶と尼僧のための居住区への家具の提供、仏殿、寺、診療所、保育園、学校などの設備の設置と改修、病院用の医療機器と医薬品の提供、最近のものでは昨年のナムドロリン僧院でのコロナワクチン接種のスポンサーがありました。

米国のメリーランド州のクンザン・ウサル・パユル・チャンチュブ・チョリン(KPC)では、寺院の物件のために確保された25万ドルの銀行ローンをわずか5日間で返済しなければならなかった時、彼らが助けを求めたのはラマ・ドンドゥップ・ドルジェ・リンポチェでした。その彼らが願った全額はすぐに銀行の締め切りに間に合うように送金されました。

米国のニューヨークに新しいニンマ・パユル・ダルマ・センターを設立するための募金活動が完全に行き詰った時、彼らが助けを求めたのはラマ・ドンドゥップ・ドルジェ・リンポチェでした。 彼らが必要とする全額はすぐにラマ・ドンドゥップ・ドルジェ・リンポチェによって提供され、同じ日に銀行を通じて処理されました。

布施が六波羅蜜の最初の菩薩の実践であることから、佛法修行者は他者を助ける機会を決して見逃すことはありません。邪見をもち自己中心的で最も愚かな者だけが、他人への奉仕により功徳を積む機会を無駄にします。世俗の関心事でいっぱいで、他者を助ける気のない者は、この限りある寿命を最大限に活用する人間の本当の命の目的である、善い状況を重ね輪廻の束縛から自由になる可能性を見出す、そのことを実に捨ててしまっています。正しい見方に恵まれている者は決して忙しすぎることはなく、他者の利益のための正しい行動を迅速に行う時間を常にもっています。

無明であることに誇りを持ち、世俗の欲求への貪欲な心から行動する者は、輪廻の可能性のないものへ価値なき追求をすることで貴重な人間の命を無駄にしています。誇大な妄想で不明瞭になっている者は、抑制できず多弁になりやすく、そうすることで自己中心的な罪を犯すことで、貴重な善い状況を破壊してしまう縁起を起動させる原因になることに気づかず、自作の障害を生み、他者の敵対行為を呼び起こす煩悩の元をつくり、少ししかない功徳を浪費し、その間にさらに悪徳を積み、現世での苦悩はさらに起こり、そして三悪趣での無数の輪廻を繰り返すことになるのです。

佛法の指導をすでに授かっている生徒でありながら、自惚れたまま、誇らしくて思い上がっているのでは、明らかにその生徒は授かった指導を実際にまだ修行するに至っていません。

そのような不注意な行動をガムポパは次のようにいっています:

「内容の豊富な指導を授かったにも関わらず、 凡夫のように考え続けるのは 修行者の責任です。 佛法を正しく修行することに失敗した者は 三悪趣に駆り立てられることでしょう。」

誰一人として、佛陀ですら、過去の行いを元に戻すことはできません。現世でどのような状況になったとしても、それは過去世でつくった自分の業の果報です。そこで佛陀の仕方は、誓いに背いた時に正す四つの対抗する力を講じます。過去の悪い行いの果報を浄化させることで、善い状況を取り戻すことができます。

 

善い状況を取り戻し、功徳を積み重ねることを増進させるもっとも効果的な方法は、純粋な布施行をすることです。これは三世の佛陀、そして悟った師匠たちの教えで繰り返し実演されているものです。

チベットの偉大な師、サンティデバは次のようにいっています:

「この世界の全ての苦しみは自分が幸せになりたいと願ったことから起こり。 この世界の全ての幸せは他者に幸せになってほしいと願うことから生まれます。」

業の性質の中でグル・パドマサンバーバは次のようにいっています:

「現れたかたち通り存在するものは何もありません。全ては私たちの業がそうさせたのです。」

実に私たちが人生で体験する全ての現象は業が本当の原因です。今般勃発したウクライナの戦争のように、この世界で私たちが体験する現象の原因である過去の業を元に戻そうとしても、過去に戻ることはできません。しかしヨーロッパに追い出されたウクライナ人難民たちに今この時、できる限りの支援をすることはできるのです。

現在、ラマ・ドンドゥップ・ドルジェ・リンポチェの指導の下、法門佛法研究院の学生は、ギリシャ、ポーランド、ルーマニアのウクライナ難民の支援に積極的に関わっています。最新の法門佛法研究院ニュースでこれらの人道支援活動に関する4つのレポートが掲載されています。


アテネでウクライナ人の子供たちが新しい服を受け取る

アテネのウクライナ難民センターは最近、ギリシャ難民フォーラムが提供する事務所から市内の新しい場所に移転しました。 その新しい施設は、ウクライナ難民センターにとって以前より長く開館しておくことができます。 ここに掲載した写真は新しいセンターを訪れた最初のウクライナ人の写真で、パスゲート・パートナーシップ・プログラムによって提供された、各子供に2セットのTシャツとショートパンツの新しい夏服を受け取っているところです。


法門佛法研究院はアテネのウクライナ人難民の援助に立ち上がる

4月4日以来ギリシャは、アテネ、テサロニキ、パトラス、クリート島にある国営の地方亡命局でウクライナ人難民の一時的な保護を提供し始めています。この活動はウクライナでの戦争が始まって以来、国を強制的に出されギリシャに辿り着いた2万人のウクライナ人難民を援助するためのものです。ブルガリアとの国境にある到着地点に近い北のセレスにある二つの野営地をウクライナ人難民のために確保され、そしてアテネから西に25キロにあるエレフジアでは第三の野営地として130人のウクライナ人難民を収容できるようになっています。

 

ギリシャ政府からの経済的支援はなく、アテネの大半のウクライナ人難民たちは現地のウクライナ人コミュニティーが運営するウクライナ人難民センターに援助を求めざるをえませんでした。アテネにあるギリシャ難民フォーラムは自分たち建物の2つの部屋をウクライナ難民センターに提供し、支援を提供できる可能性のあるさまざまな人々や組織とつなげられるように支援しています。

現在、アテネのウクライナ難民センターは約1000人の難民を支援しています。その半数は3歳から17歳です。アテネのウクライナ人コミュニティの支援以外には地元の企業や組織からのスポンサーがいないため、難民のニーズを満たすための食料やその他の必需品の調達は、毎週繰り返される課題となっています。

その彼らの窮状をラマ・ドンドゥップ・ドルジェ・リンポチェのアテネの僧侶の一人がリンポチェに知らせると、そのウクライナ難民の緊急な必要性にたいして即座に資金が充てられました。 4月の最後の週以来、パスゲート・パートナーシップ・プログラムによる資金により提供された大量の食料、衣類、その他の必需品が、週に数回ウクライナ難民センターに届けられました。そこにはさまざまな特定のアイテムが含まれていました。年長の子供向けの新しい靴60足、子供向けの新しいTシャツ、ショーツ800セット以上があり、全ての子供がそれぞれ2セットのTシャツとショーツを受け取るようになされました。 それらは彼らがギリシャに持ってきた冬の衣類のちょうどよい代替品となりました。

ラマ・ドンドゥップ・リンポチェは必要とされる限り、アテネのウクライナ難民センターを継続的に支援していくつもりです。 現在、法門佛法研究院がそこでの主なスポンサーとなっています。


ウクライナ人難民を喜んでポーランドの自宅に受け入れる法門佛法研究の生徒たち

Ukrainian volunteers getting ready to transport baby food and other supplies to Eastern Ukraine Evelina a work colleague of Pathgate student Tenda with a van full of supplies before setting off to the Polish-Ukrainian border Ukrainian families at their new home in Sothern Poland after being transported from the border
Pathgate student Chopel and Ukrainian guest, her child and dog Tenda and Konchog with their children and their Ukrainian guests Maria with her new-born Adelina

国連の推定ではウクライナで戦争が始まって以来270万人のウクライナ人難民がポーランドに入国しています。その当初から、ポーランドの法門佛法研究院の生徒とその友人たちは新しく入国してくる人々に必要な食物、薬、毛布、その他必要とされる物品をバンいっぱいに積んでポーランドとウクライナの国境を何度も行き来しました。また彼らと同じことをしているグループと結集して力を発揮することもできました。彼らはバンいっぱいの物品を運ぶだけではなく、ポーランドに居たいと願う人々に、入国した町よりさらに先に進みたい人々を援助したり、または地元の宿泊場所を探して上げたりしました。

最初の数週間はポーランドへの入国手続きが始まるまでウクライナ側で凍えるなか何時間も待たなければならず、そのほとんどはウクライナのあらゆる所から数日間旅をしてきたことで疲れ果てていました。法門佛法研究の生徒とその友人たちはそのウクライナ側にいるポーランドに入国する前の彼らに食料と毛布を届けることができました。

国境を超える地点には多くの収容施設が用意されており、入国した人々が休憩、仮眠ができて、温かい食事が提供さるようになています。この人道的緊急事態を認識したのは地元民だけでなく、同時に他のポーランドの地域の無数の人々、団体、企業または他の国々のボランティアがそれらの施設での食事を提供し、難民たちを他の場所へ送迎しました。

今では全てのポーランドの都市や町でウクライナ人が食料、衣服、薬その他必要な日用品を受け取れる支援センターが設立されています。何十万ものウクライナ人の家族、そのほとんどが子供と母親たちで、ワルシャワやクラクフ、そしてほぼポーランド全土の町や村に彼女たちは滞在しています。その中の幾人かは自治体や団体や企業が提供している施設に滞在していますが、多くはポーランドの家族の家に招かれて滞在しています。

同じようにポーランドにいる法門佛法研究の僧伽は多数のウクライナ人家族を彼らの家に喜んで受け入れています。その中には短期滞在者もいれば移住することを決めた人々もいます。彼らの子供たちは地元の学校に入学し新しい家で生きていく、社会活動に参加していく、機能していくことを皆学んでいます。クラクフに住む法門佛法研究の生徒、テンダとコンチョグはウクライナ人の7人家族と住んでいますが、最近女の子が生まれポーランドに移住してから8人の家族になっています。


法門佛法研究、ルーマニアのウクライナ人難民を支援

2022年2月24日にウクライナで戦争が始まって以来、3月最後の週までに1000万人のウクライナの市民が隣国の東ヨーロッパの国々に避難しました。その内400万人は主に女性と子供たちです。このかつてない人道的危機に法門佛法研究院は最初の救済要請が出されて以来、慈善団体に資金を提供しています。そして法門佛法研究院の生徒たちもルーマニアでの避難所の設置に積極的に参加しました。

ブカレスト北部にある会議場Romexpoを使い、地元の市役所の運営陣が15,000㎡の展示場を2000個のベットのある難民所に変えました。そこではウクライナから助けを求めて来た難民に必要とする食やその他の設備が提供されています。中二階には難民が無料でもらえる服、おもちゃ、ベビーカーなどあらゆる物品が用意されました。そして法門佛法研究院が寄付した800着の新品の女性が必要とする服は避難所が始動してから2日間で全て無くなりました。

その難民所は現在、ルーマニア人とウクライナ人のボランティアたちが集結して支援をし、地元の企業からは物資が提供されています。この避難所が動き始めてから6週間で2000人以上のウクライナ人難民が施設を利用していて、その数はさらに増えると予想されています。

ロサル期間中の15日間の佛陀の奇跡

チベット新年のロサルの最初の満月の日は奇跡の日(チョチュル・ドゥチェン)として知られています。佛法の教義とは相反する信仰を提唱していた六師外道の挑戦を鎮めるために釈迦牟尼佛陀15日間の連続した奇跡を起こしたことを記念するものです。

その一日目に佛陀は1本の楊枝を地面に置き、その土から瞬時にとても見事な樹木が現れました。

二日目には佛陀の左右に宝石の山が出現しました。

三日目に佛陀は口から水を地面に吐きだし、湖底が7種の貴重な宝石で覆われた大きな池を作りました。

四日目に佛陀は水たまりを出現させ、集まった者たちは小川の流れる音から三十七道品の教えを聞きました。

五日目には佛陀から金色の光が放たれ、その恩恵を受ける幸運な縁起のある全世界の生き物たちの三毒を浄化しました。

六日目に佛陀はそこにいた全ての者たちにお互いの考えていることを見抜けるようにしました。

七日目に佛陀は全員が転輪聖王となるように清めました。

八日目には5人の憤怒の尊格たちが現れ六師外道の玉座を破壊し、その後金剛手菩薩炎の金剛杵と現れ、恐れおののいた六師外道は水に飛び込み消え去りました。

九日目に佛陀は梵天最上天に達するまで身体を大きくしました。

十日目に佛陀は無色界最上天に達するまで身体を大きくしました。

十一日目には佛陀の声が集まっている人たちに教えを説いている間に、彼の身体は金色の光に溶け込みました。

十二日目には佛陀の身体から金色の光が放たれ、それによって大慈悲の教義が世界の隅々まで行き渡りました。

十三日目に佛陀は佛陀の化身たちを複製し一瞬にして全世界を埋め尽くしました。

十四日目に佛陀は彼にお布施された花々を250台の宝石で覆われた乗り物に変えました。

十五日目に佛陀は奇跡的に数々の大皿を食べ物で盛り付け、この世界の全ての苦悩の原因は私たち自身の悪行によるものであることを詳しく説明しました。

それ以来チベット月暦の新年から15日目奇跡の日(チョチュル・ドゥチェン)としています。この奇跡祭は主要な佛教祭の一つであり、この期間に行った善行または悪行の果報は1000万倍になるのです。

これは法門佛法研究の特集【佛陀、菩薩、尊格の年代記】の記事からの抜粋です。全ての記事のリストをご覧になるにはここをクリックしてください。

2021年を振り返って

Sunrise on the first day of 2021
Members of the Pathgate Study Group in Sydney

世界中にある法法門佛法研究の勉強会は新型コロナウィルスの世界的流行下においても不屈の精神で行っています。2021年以来、法法門佛法研究の僧伽へは日々の音声法話がストリーミング配信されており、その中にはThe Heart Jewel of Sacred Practice of the View, Meditation and Action;菩薩の三十七行、般若心経、師匠に従うための五十の詩節;八句の心の訓練;心の訓練の七要点;六波羅蜜の解説などがあります。

Khenchen Pema Sherab RinpocheKhenchen Tsewang Gyatso Rinpoche

生徒の中にはナムドロリン僧院ケンチェン・ペマ・シェラブ・リンポチェと北アメリカのさまざまなパユル・センターでオンラインでストリーミング配信されたケンチェン・ツェワン・ガヤッツォ・リンポチェの法話において多国語の翻訳者を務めました。

Kyabje Thubten Palzang RinpocheMahaparinirvana Ceremony at Palyul Namgyal Jangchub Choling Monastery in Tibet

丙子の年(1936)に東チベットのカム地方のデゲに生まれたキャブジェ・トゥブテン・パルザン・リンポチェ(トゥルク・トゥブサン・リンポチェ)は、2021年1月10日に中国の成都市の住いで大般涅槃に円寂されました。彼は3日間トゥグダム(五大と意識の内なる消滅の三昧過程)に留まりました。それから彼のクドゥン(聖なる身体)パユル・ナムギャル・ジャンジュブ・チョリン僧院に移され2021年2月3日に荼毘に付されました。ペマ・ノルブ・リンポチェ猊下が主たる席をインド移していた間、キャブジェ・トゥプテン・パルザン・リンポチェ猊下はチベットでのパユル伝統の保存に貢献した方です。

インドのブッダガヤでは第32回ニンマ・モンラム・チェンモが2021年1月14日から23日まで開催される予定でしたが新型コロナウィルスの流行に伴い変則して行われました。ニンマ派の継承者たちは全員2021年21,22,23日にそれぞれの僧院で勤行と修行をする願いが出されましたが、代わりにモンラム・チェンモは数万に集まる信仰者たちの代わりに約100人の僧侶が集まりマハボディ寺菩提樹の前に供物をお具える伝統的な様式で継続できました。

2021年のロサル、チベットの新年はキャブジェ・トゥプテン・パルザン・リンポチェの喪に付す期間と重なったことによりナムドロリン僧院とパユルセンターでの祝典は行われませんでした。しかし、邪気と障害を鎮静する伝統儀式、グトルはチベット歴12月24日に例年通り5日間にわたり6つの違う儀式を行いました。その中には、ラトナ・リンパ・バジュラキラヤ行、カギャド(8つの宣言)、セングドンマ(ライオンの顔をした荼吉尼)、グル・ドラグポ(憤怒のグル・リンポチェ)、ニンティグ系譜のマハカラとナムチョ系譜のマハカラが含まれています。そして29日には一切の障害を浄化する目的でゾルの鎮静行が行われ、30日には長寿行が行われました。

辛丑月歴新年の早朝、ナムドロリン僧院の僧侶と尼僧は平和と繁栄と健康を招き入れるため菩薩戒の儀式勤行と伴に十六阿羅漢への御布施を行い、そしてペマ・ノルブ・リンポチェ猊下の玉座にカタ(khata)の御布施して新年を迎えました。例年行われるチョチュル・ドゥチェン(奇跡祭)はロサルの8日目に行われ、10日目にグル・リンポチェのタンカが展示されました。2021年のチョチュル・ドゥチェンの主たる修行には心の成就行ラトリング・トゥグドゥプ、ラトナ・リンパ系譜のヴァジュラキラヤ行、ラトナ・リンパ系譜の長寿行、ニンティグ系譜とナムチョ系譜両方のマハラカ、ナムチョ系譜の煙の供養が含まれました。

去年の初月から1年もナムドロリン僧院に帰れていなかった僧侶と尼僧が、ンガギュル・ニンマ学院ンガギュル・ツォギャル・シェドゥルップリン尼僧院への入学試験のために帰路につき始めました。同時にイェシ・ウサル・シェラブ・ラドゥリリン高校の多くの新しい僧侶たちの1学期も始まり、3月下旬には341人の僧侶と33人の尼僧の合わせて374人の先生が要請により212の僧院に送られました。

ナムドロリン僧院は2021年には一般には公開されませんでしたが、その間新しい建物の建築と改築が順調に行われました。その中にはザンドッグ・パルリ寺の前にある最初に建てられた古い蘇油灯の家2棟を新築の蘇油灯の家に換えました。

3月のナムドロリン僧院では65歳から45歳の医療従事者、最前線で働くスタッフ、僧侶と尼僧約100人に一回目の新型コロナウィルスワクチン接種が行われました。4月には新型コロナウィルス予防委員会が設置されコロナウィルス感染症対策の完全実施要綱の指揮にあたりました。6月1日までには18歳から44歳の僧侶と尼僧の約1400人と、更にバイラクウペの二つのチベット人入植地ルグサム・サンドゥップリンディッキィ・ラルソの居住者1,700以上がワクチン接種の1回目を終えました。10月には18歳以上の全ての僧侶と尼僧がコビシールドの2回目の接種を完了しました。

2021年6月17日にはケンポ・タシ・ツェリン・リンポチェがネパールで円寂に入られました。ケン・リンポチェは1958年にグル・パドマサンバーバによって隠された4つの秘境の内のネパール北部にあるキムルンの近くで生まれました。ケンポ・タシ・ツェリン・リンポチェはナムドロリン僧院で最初にペマ・ノルブ・リンポチェによってケンポに昇格されたグループの中でも敬愛された卒業生でした。ケンポ・タシ・ツェリン・リンポチェクドゥン(聖なる身体)の火葬は2021年11月26日縁起の善いラバブ・ドゥチェンの日にカトマンズで行われました。彼を知っている人達は彼の不在をとても惜しむことでしょう。

1ヶ月間のUSパユル・リトリート(2021/7/10~2021/8/10)はナムドロリン僧院の長であるチョグツュル・ギャンカン・リンポチェケンチェン・ツェワン・ギャツォ・リンポチェによって世界的な感染拡大に伴い2年続けてオンラインで行われました。リトリートはヨーロッパ人とアジア人の両方が参加できるよう多言語の翻訳が提供されました。ナムドロリン僧院でペマ・ノルブ・リンポチェ猊下からナムチョの伝承を授かった法門佛法研究の生徒たちにとってこれはとてもよい復習の機会となりました。

7月には法門佛法研究のパスゲート・パートナーシップ・プログラムの支援を受けたポーランドの保育園から最近の様子と写真が送られてきました。トルコ石保育園という意味のTurkusowe Przedszkoleニエポウォミツェの町にありアグニエシュカが管理しています。今では完全に稼働しておりおよそ40人の子供が入園しています。

On 06.09.2021, the monks of the Dratsang and the 2021年9月6日には、ドラッサンナムドロリン僧院小学校の僧侶が例年行われる1か月半の夏のリトリートを無事に終わらせました。その6週間の中には一連の供養があり、第一週にはニンティク系譜のマハカラ、第二週にはナムチョ系譜のマハカラ、第三週にサンワ・ドゥパ(Guhyasamaja)、第四週にはカーリン・ゼトロ(カルマ・リンパによって発見されたthe 100 Peaceful and Wrathful Deities)、第五週にはラトリン・ツェ‐チョ(ラトナ・リンパによって発見された長寿供養)、第六週にはラトリン・プルパ(ラトナ・リンパのバジュラキラヤ行)そして最終日に長寿供養ツォグの御布施が行われました。

ンガギュル・ニンマ学院の僧侶とンガギュル・ニンマ・尼僧学院の尼僧の6週間の夏のリトリートは2021年10月5日に終了しました。リトリートの間は律蔵の伝統に従い参加者は一日に3度集合し、朝はギュンチャク・スンパ:佛陀の行いへの敬意と称賛をし、夜は根本的佛典の勉強と回向行に専念しました。そして僧侶と尼僧たちは討論と佛典の構成と釈のテストを受けました。討論の根本となる項目の要点は、タリグ(弁証的三段論法)をもとにしたものが1年生、マデャマカランカラ・キリカ(中道の装飾)は2年生、マディアマカバタラ(中道への入門)は3年生、アビダルマ・コサ・カリカ(明確な教えの宝庫)は4年生、パチュル・リンポチェアビサマヤランカラ・カリカ(明確な悟りの装飾)の解説は6年生、チドン・オサル・ニンポ(光明の真髄-グヤンガルバ・タントラの釈義)は7年生、8年生には根本とされる佛典に基づいたエッセイを作成し問答も含めるものでした。

全知ジグメ・リンパの大般涅槃の記念祭としてンガギュル・ニンマ学院がとりしきって行った、ンガギュル・ニンマ学校の明瞭な見識と哲学についての2日間のセミナーが2021年11月7日に行われました。ケン・リンポチェ・ジグメ・カルザンが主宰しました。

2021年11月20日にはナムドロリン修道中学校、イェシェ・ヨサル・シェラブ・ラルドゥリリンの生徒たちによる‐チベット語と英語の書芸‐をショーケースにした美術の展覧会が催されました。ラマ・ドンドゥップ・ドルジェ・リンポチェはその数日後に法門佛法研究の生徒からラバブ・ドゥチェンを迎えることを祝してペマ・ノルブ・リンポチェ猊下の肖像画を受け取りました。

2021年12月5日には2021年度ニンマ・モンラム台湾が行われ主宰はギャン・カン・リンポチェとミンリン・ケンチェン・リンポチェが務め、その他ケンポ、トゥルク、ラマ、ロポンそして台湾に在住するニンマ派の僧伽が参列しました。

年の最後の日2021年12月31日は第4世ドゥルブワン・ペマ・ノルブ、ミンジュル・デチェン・ガルワン・ジルノン・ドルジェ・リンポチェの10歳の誕生日であり、そのお祝いがナムドロリン僧院と各国のパユル・センターで行われました。イギリスとギリシャの法門佛法研究の出家者僧伽は、この重要な日を記念してZoomを使いShower of Blessingsを共に無事行うことができました。

新型コロナウィルスにより困難な状況が継続しているにも関わらず、パスゲート・パートナーシップ・プログラムはあらゆる活動を継続できています。その中にはコロナウィルス予防接種と付随するインドでの供養の費用、ネパール、インド、モンゴルの子供たちへの教育、アフリカへの医療的支援、ネパールでの佛像とプレーヤー・ウィールの建築、ニューカッスルでは毎週行われるスープ・キッチンとフード・バンクへの支援などがあります。これらを可能にしているのは世界中の法門佛法研究の後援者たちの寛大な援助のお陰です。パスゲート・パートナーシップに忠義を尽くし努力された方々に心から感謝いたします。


法門佛法研究院 勤行のオンライン・ストリーミング

現在、法門佛法研究院は日々の勤行、毎週の勤行、毎月の勤行をオンラインで参加できるようにしています。

経典とタントラの両方の教義に示されている通り、勤行のご利益は参加者数を掛けたものになります。つまりより多くの参加者が共に勤行をすることで、個々が積むことができる徳が増えるのです。

私たちの精神的上師、ラマ・ドンドゥップ・ドルジェ・リンポチェは、法門佛法研究院の各国にいる僧伽が日々決めた時間に共に修行をすれば、それは多大な徳になることを示してれました。

もっとも幸運なことは新型コロナウィルスが発生する3か月前にラマ・ドンドゥップ・ドルジェ・リンポチェは、法門佛法研究院の生徒たちに楞厳咒の伝承をされたことです。楞厳咒は不幸や事故や疫病をもたらす悪い力の影響を鎮めるのにもっとも効果的とされています。この楞厳咒の読咒は予期することができないこの時代にはとても必要な個々のお守りとなってくれるのです。そして2019年9月以来これは日々の勤行の両方に組み込まれているものです。

勤行は法門佛法研究 勤行のページからアクセスすることができます。


グル・ヨガ(上師相応法):ラマを忘れないことの恩恵

ロサルの朝にペマ・ノルブ・リンポチェの獅子座にカダのお布施をするナムドロリン僧院の僧侶と尼僧

グル・ヨガは直訳すると“グルの本性と一体となる”という意味です。これは金剛乗では悟りへの最短の道とされ、グルの智慧の心と貴方の心を一つにするという深奥な方法によって行われます。過去の全ての菩薩たちが佛性の悟りへ到達したのは、この精神的グルを拠りどころにする方法以外にはありません。

ディルゴ・キェンツェ・リンポチェの心髄的指導ではこうあります。貴方のグル、そのラマのことを一瞬でも心に抱いておくことは、神格のことを何年も瞑想するよりもはるかに恩恵がある、といわれています。始めは、グルの慈悲の存在は私たちの周りに有形な存在してくれます。私たちは彼に頼り自分の心配事を明確にし、そして自分の精神的な体験が正当なものか、それとも虚妄なのかを確かめることができます。

釈迦牟尼佛陀は8万4千の煩悩に対する解毒剤として8万4千の教えをこの世にもたらしました。金剛乗ではそれに加えて640万のタントラの佛典が存在します。これらの教えをそれぞれで勉強し熟達することは不可能なように見受けられます。それぞれの状況に応じて、どの修行がもっとも適切かを覚える代わりに、単純に自分のグルに心を集中し、グルがその状況を対処する方法と同じく自分も行うこと、これがグル・ヨガの心髄です。

ドジョム・リンポチェはグル・ヨガのことを次のように説明しています。それは命そのものであり佛法の心臓部です、と。そして全てのタントラでは次のように示しています。持って生まれた智慧の主たる源はグルなのです。グルを軽んじる者は精神的な達成を遂げることはできないでしょう。なぜならグルが三宝の化身だからです。

佛典ラムドレの【Path with Result】ではこう示されています。グルの能力にかかわらず、たとえ彼が亡くなっていても、彼が他の世界に生きていたとしても、信仰と献身さをもって貴方が彼に祈請するなら、貴方のグルはバルドに現れ解脱の方法を指導し導いてくれることでしょう。

グルのことを忘れないという単純な行いは、全ての佛法修行を一つにした功徳よりもはるかに上まわる功徳を生み出します。日々の他者との関わりのなかでグルのことを忘れずにいることによって、貴方のこの世の関心事に影響された習慣的な衝動に従う代わりに、貴方のすること全てをグルと同じ慈悲の態度に変容させることができます。

もっとも一般的な悪徳である言葉による悪徳を犯すことを避けるには、単純に貴方が言葉を発する前に貴方のグルならどうするのかを思いだすことです。

身体によって犯す悪徳を避けるには、貴方が行動を起こす前にグルならどの手法をとるかを思いだすことです。

心による悪徳を避けるには一切衆生に対して貴方のグルが抱く全てを包みこむ無我の慈悲を思い出すことです。

このグルへの献身行は悟りを得るための最も早く最も効果的な道であることが、伝統を受け継いだ無数の過去の師匠たち全員によって、一切の疑惑は超越され証明されています。完全な解脱という最高の到達点に到達するにはこの献身行であるグル・ヨガ以外に近道はありません。このことから私たちはいつでもグルのことを忘れないでいるべきなのです。

これはラマ・ドンドゥップ・ドルジェ・リンポチェによるキャブジェ・ディルゴ・キェンツェ・リンポチェの四行の心髄助言の一行目‘上師を忘れることなかれ、彼にいつでも祈請しなさい。’の解説の抜粋です。

この文章の原文は【チベット佛教の門】の特集記事です。ここをクリックして全ての記事のリストをご覧ください。


ディルゴ・キェンツェ・リンポチェの四行の心髄助言

7月10日以来、ネットを利用したZoom上において多くの法門佛法研究院の生徒はアップステート・ニューヨークのパユル・サマー・リトリートに参加しています。彼らはこのほどディルゴ・キェンツェ・リンポチェ四行の心髄助言の教えをケンポ・テンジン・ノルゲイから授かる幸運に恵まれました。この四行を日々の修行に組み込みたい生徒は、下記にチベット語、英語、中国語、日本語で用意されています。

Heart Advice in Four Lines

心髄助言は印刷のできる形式でダウンロードできます。

クリックして四行の心髄助言を観覧とダンロード。

音声法話:見識、瞑想、行

最新の音声法話はラマ・ドンドゥップ・ドルジェ・リンポチェによるパチュル・リンポチェの教え、‘始めと途中と終わりに善い指導-見識、瞑想、行の聖なる修行の核心的宝珠’として知られる‘Thog tha bar sum du ge wai tam’を説いた指導の録音から抜粋したものです。

この抜粋でラマ・ドンドゥップ・ドルジェ・リンポチェは次のように説明されます。私たちがもっている論理に頼ったことで起こる苦しみ、そしてなぜそれに頼ることによって自分が他者から離れた存在になり、私たちの本当の幸せから離れてしまうのかを説いています。菩提心、目覚めた心の正しい動機を養い育て、自分の心性と良い関係を築き、取り乱すことなく苦しみを受容し、そして他者の敏感な部分にもっと敏感になるようと生徒たちは奨励されています。

この音声法話とその他の法話を聴きたい方、またはこのMP3をダウンロードされたい方はラマ・ドンドゥップ・ドルジェ・リンポチェの音声法話のページをご覧下さい。

ナムドロリン僧院で18歳から44歳の僧侶と尼僧の新型コロナウィルスのワクチン接種が開始

インドのナムドロリン僧院では2021年5月30日に18歳から44歳の僧侶と尼僧の新型コロナウィルスのワクチン接種が開始しました。インド政府の指令に適合する全ての僧侶と尼僧が一日で接種を終えました。同じ日にチベット入植地の第四キャンプと第三キャンプ、そしてグルクルにあるガウェイセル・キャンプのチベット人住人にワクチン接種が行われました。1,598回もの接種がたった一日で行われました。

地元民たちと団結して喜びと悲しみを共にするペノル・リンポチェ猊下の道に従い、ナムドロリン僧院の管理委員会の上級メンバーであるチョグチュル・ギャンカン・リンポチェ、チョグチュル・ムグサン・クチェン・リンポチェ、ケンチェン・ペマ・シェラブ・リンポチェ、ケンチェン・ツェワン・ギャッツォ・リンポチェ、ケンチェン・ナムドロル・ツェリン・リンポチェなど全員一致がバイラクーペの17のチベット入植地キャンプに住む約1,700人のチベット人たちにもワクチン接種プロブラムを拡大して行うことで同意しました。このワクチン接種プログラムの全費用はチョグチュル・ムグサン・クチェン・リンポチェと法門佛法研究院がスポンサーしています。

ブータンのパロ谷に籠って暮らす

パロ・タクサン(雌虎の巣)はブータンのパロ北部にある山の崖にある聖地です。グル・パドマサンバーバはここで彼とインドの8人のビダヤダラに一任された8セットのマハヨガ伝承のカギェの瞑想をしました。この場所でグル・パドマサンバーバドルジェ・ドロロとして現れ、狂った智慧の憤怒相を呈した子持ちの雌虎にまたがり、束縛を強いる俗世の魂にテルマの宝を守護し佛法の布教に務める宣誓をさせました。彼の軌跡をたどり多くの偉大な師匠たちミラレパ、パダンパ・サンゲ、マチック・ラプドロンタントン・ギャルポなどがここでリトリートをしています。9世紀前半にチベットを去る前にグル・リンポチェイシ・ツォギャルを含めた彼の生徒が瞑想し修行をしたタクサン・センゲ・サンドゥップ洞窟に隣接した場所に僧院が1692年に建設されています。

現在、パロ谷の麓では多くのリトリート・ハウスが存在しています。その内の二つは法門佛法研究院のスポンサーで設立されました。一棟目はクンザン・ヨセリン・リトリート・ホームで2011年4月10日に第一段階目の公式な開館がなされました。この場所が完全に完成した時には、祈願堂を中心に5つの個別のリトリート・ハウスのある壁に囲まれた境内になります。この場所はラマ・ドンドゥップ・ドルジェ・リンポチェの友であるケンポ・ジュルメ・クンザン・リンポチェ(シンガポール・パユル・センターの前住職)が長を務めています。

二棟目のリトリート・ハウスはラマ・ドンドゥップ・ドルジェ・リンポチェの他の友、ケンポ・サンゲ・ワンディ・リンポチェ(ナムドロリン僧院のンガギュル・ニンマ大学の前校長)が所有しています。このリトリート・ハウスが建っている土地は2013年夏に法門佛法研究院の基金によって入手されたものです。

ここは人里離れた場所とアメニティーが不足していたために連絡道路の工事、暖房、その他の設備など不足を補うための追加基金が支給されています。現在では実用的なケンポ・サンゲ・ワンディ・リンポチェの住込みのリトリート・ハウスになっています。

最近の様子をそのケンポ・サンゲ・ワンディ・リンポチェラマ・ドンドゥップ・ドルジェ・リンポチェに写真と一緒に連絡がありました。その写真の中にはナムドロリン僧院のオムゼ(読誦師)ルンドゥップ・ドルジの写真がありました。彼は両足が不自由なので二本の杖を必要としています。彼はブータンにいる数少ないパユル伝統の供養の仕方を知る僧侶でもあります。彼が供養を行うにあたって困難であった移動手段を楽にするため2013年に法門佛法研究院のスポンサーでオートマ車を調達しています。


チベット佛教の起源

インドのナムドロリン僧院で展示される釈迦牟尼佛陀のタンカ

チベット仏教はニンマパ、カギュパ、サキャパ、ゲルクパの四つの系譜から成っています。その途切れることなく受け継がれてきた系譜と、開悟した師匠たちは紀元前2500年の釈迦牟尼佛陀までだどることができます。

19世紀のニンマ派の師匠ジャムゴン・ジュ・ミパム・ギャツォ(1846~1912)はチベット佛教の4大学院について下記の見解を示しています:

「これらの四つの学院は無上佛陀の後継者である菩薩たちであり、また絶妙な四つの伝承を代表しています。ニンマパは全ての両極端な執着を超越する見識に熟達しており、真言の秘儀的な力を習得している、タントラと成就法の心髄となる指導を存続する教義の生命力です。カギュパは瞑想的修行にはっきりとした目的をもつことに熟達しており、悟りの精密さを習得している、その彼らの系譜の修行への信仰を促進する教義の心臓です。サキャパは論書を解明することに尽力しており、発生段階と完成段階の修行に熟達している、経乗と真言乗の心髄を融合する教義の眼です。ゲルクパは純潔な僧院の行動規範に熟達しており、経典の解説を会得している、完全な佛典の学びの道をそなえた教義の身体です。この4つの学院は同じ源から生まれた、同じ親をもつ子供のようなものであるが、個別に誕生しています。これらのどの系譜に従ったとしても、他者との関係において適切な行儀を養うことができます。そして質のある学びと修行の完遂をもたらす献身さと純粋な見方をそなえて努力することでしょう。」

これは法門佛法研究院が特集したチベット佛教の門の記事からの抜粋です。ここをクリックして読む


サガ・ダワのべサック月

インドのナムドロリン僧院で展示される釈迦牟尼佛陀のタンカ

サガ・ダワはチベット月暦の4月のことです。この月には 釈迦牟尼佛陀誕生悟り円寂の全てがこの期間に起きたことから、佛法の修行において1年で もっと縁起の良い月とされています。その月初めの15日間が特に重要とされ、7 日に佛陀の誕生記念、15日には佛陀のブッダガヤでの 悟りと佛陀のクシナガラでの円寂の記念となっていま す。そして満月の日のサガ・ダワ・ドゥチェン(べサック祭)の 祝典で最高潮に達します。

サガ・ダワは釈迦牟尼佛陀の生涯に関連した四大佛教記念の 一つです。他の三つは、ロサル(チベット新年)の最初の1 5日間と同時期のチョチュル・ドゥチェン(奇跡の祭)。そ してチベット月暦6月4日のチョコル・ドゥチェン(転法輪 祭)。そしてチベット暦9月22日のラ・バブ・ドゥチェン (天国から下界する祭)です。

これら四つのお祭の期間においては善行も悪行も共にその果報が1,000万 倍になります。佛法の信仰者は布施(dana)、正しい道徳(sila)そして瞑想上の 正しい焦点(bhavana)について特に精進して修行をします。こうして偉大な功徳と 善徳を積むことによって無始の時から蓄積してきた悪業を純化するために行われ ます。この修行でもっとも重要であることは佛陀の慈悲の行をしのび、佛陀 の恩恵と智慧を私たちに触れることを可能にする伝統を受け継ぐ師匠たちに敬意を表す る行いをすることです。

今年のサガ・ダワは2021年5月12日から6月10日に行 われ、サガ・ダワ・ドゥチェンは5月26日に行われます。


新型コロナウィルス流行の危機を鎮めるためのナムドロリン僧院での日々の供養

5月1日以来新型コロナウィルスの感染者は1億5千万人を超え、インド では24時間以内に40万人の新規感染者を記録しています。インドでの死者数は21万1千人 以上となりその内の4万5千人は4月中に起こり、感染者数は減る傾向にありません。

ナムドロリン僧院の僧侶と尼僧は4月の第5週以来毎日供養を行っています。こ れは世界中で拡大している新型コロナウィルスの危機がいち早く鎮圧されることを願い行われて いる一致団結した努力であり、それは世界中の死者への廻向でもあります。特にインドでの被害者 の増加に向けて行われています。すでに法門佛法研究院はナムドロリン僧院へ日々の供養と灯明に係る費用と今年のサガ・ダワ・ドゥチェンへの支援をナムドロリン僧院 の費用を送金しています。

Smoke Offering 供養 シェドラでの供養
自分たちの部屋の外で修行をする尼僧院の尼僧 死者への灯明

供養の内容は: Smoke offering 供養; Divine Blue Water Contamination-Purifying Smoke 供 養; マモの騒動を鎮圧する祈祷;グル・ヨガ行に加えSeven Line Prayerと金剛グル真言の朗誦を併 せ;そしてWhite Parasolの行で構成されています。

佛陀系譜の恩恵により2020年3月のロックダウン以来ナムドロリン僧院では1人も新型コ ロナウィルスに感染していません。そして2021年1月からほぼ1年間僧院に帰ってくること が出来なかった僧侶と尼僧が帰路につき始めています。僧院はツェパル・トブキェ医療セン ターパルジョル・ダージェリン・ゲストハウスに帰還者の隔離室を設けまし た。現状では合計830人の僧侶と尼僧が4つのグループに分けて帰還しています。

1月以来、僧院ではツォ・ジェ・カンサル・チャリティー病院の医療従事者によ って投与されるコビシールドを使ったワクチン接種が行われています。このワクチン はセラム・インスティテュート・オブ・インディアによって製造されたものです。現 状では最前線にいる労働者40人、僧院の役員、高齢者施設の入居者、そして45人以上の僧侶 と尼僧が2回目のコビシールドの接収を終えています。

ペノル・リンポチェ・チャリティー基金の管理理事トゥルク・ツェリン・チョダルがワクチン接
        種を受けるところ
        ペノル・リンポチェの女兄弟チャムジン・デチェンがワクチン接種を受けるところ 

特に今回のインドでの新型コロナウィルス感染の急増に伴い僧院にいる5000人の僧侶と尼 僧の安全を確保することが今もっとも重要な課題となっています。新型コロナウィルス予防 委員会は全僧伽に対するワクチンを入手することが急務であると決め、その手配を現在進 めています。全ての出家僧伽へのワクチン接種にかかる費用の全てはナムドロリン僧院の主 住職チョチュール・ムグサン・クチェン・リンポチェ法門佛法研究院がスポ ンサーです。現状においては全生徒には日々の修行に励み、予測できないこの時期を安全に過ご すことを願います。



キャブジェ・トゥブテン・パルザン・リンポチェの慈悲深い生涯

Shrine in honour of HH Thubten Palzang Rinpoche

キャブジェ・トゥブテン・パルザン・リンポチェ(トゥルク・トゥブサン・リンポチェ)は1936年癸卯に東チベットのカム州のデゲにある二代目ペマ・ノルブ・リンポチェの先祖代々の場所で生まれました。彼は3歳の時、コンチョグ・テンパル・ギャルツェンの生まれ変わりとして確認され、それを確認したのはケンポ・ンガガケンポ・ンガチュン(1879‐1941)として知られる偉大なカトグ・ケンポ・ンガワン・ペルザンです。ケンポ・ンガガニョシュル・ルントク・テンパル・ニマの弟子です。彼はパツュル・リンポチェからニンティクの全てを伝承され、そして[偉大な完成」ゾクパ・チェンポの最高位の成就に達した住職シャンタラクシタの生まれ変わりです。

6歳の時、トゥルク・トゥブサン・リンポチェパユル僧院に滞在する招待を受けました。三代目ドゥルブワン・ペマ・ノルブ・リンポチェゾンナン・リンポチェの ダルマ兄弟の弟として、ケンチェン・ンガガの直々の指導によって彼らは共に勉強し修行し、そして多くの悟りを得た師匠たちから教えと灌頂を授かりました。2代目チョチュル・リンポチェからはカゲェ・ドゥ・ワン・チェンモ(八ヘルカの大灌頂)、リンチェン・テル・ゾ(貴重なテルマの宝庫)を授かり、四代目カルマ・クチェン・リンポチェからはナムチョ(空間ダルマ・テルマ)、ニンマ・ギュブン(ニンマパのタントラ集)そしてゴンドゥ・ドルゥブワン・チェンモ(凝縮された悟りの心の大成就灌頂)を授かり、ケンポ・レグシェド・ジョルダンからはダム・ンガギュル・ゾ(指導の宝庫)、ドゥ・ワン・ドランツィ・チュ・ギュン(アヌ・ヨガ‐絶え間なく流れる甘露)、ラマ・カドゥ(ラマ僧の凝縮された言葉)を授かり、ケンポ・キェンツェ・ロドロからはフ・ドゥ・ドレルワ(アヌ・ヨガの論書)を授かり、ルントク・チョグツュル・リンポチェからロンチェン・ニンティグの灌頂と伝授を全て授かっています。

トゥルク・トゥブサン・リンポチェは子供のころから勉学において並はずれた注意力を発揮しました。彼は一度読み聞きするだけでその教えを完全な状態で記憶することができました。彼の師匠は言いました。トゥルク・トゥブサン・リンポチェは偉大なパンディタ、サキャ・パンチェン の様に数知れない生涯の間常に究極の成就を会得するという偉大な誓願をもち続けてきたに違いないと述べています。

50年代後半にチベットでの政治的な混乱が起きることは避けられなくなった時、三代目ドルゥブワン・ペマ・ノルブ・リンポチェと300人の僧侶はパユル・ニンマ系譜の佛法を継続させるためにインドに向かいました。その時、パユル僧院はトゥルク・トゥブサン・リンポチェに任されたのでした。その後、パユル僧院を含め多くのチベット僧院は破壊され、トゥルク・トゥブサン・リンポチェは2度投獄されました。1度目は1ヶ月間、2度目は8ヶ月間でした。牢屋から解放されたトゥルク・トゥブサン・リンポチェは放浪者となり転々としました。山や森で休息する時はいつでも修行をし続けました。彼は60年代の飢餓と文化革命の時期には厳しい苦悩に多々さいなまれました。その時の彼の主にした修行はトンレン(他者の苦しみを引き換えに幸せを返す)でした。彼の慈悲の心は尽きることがないため、虐待するも者たちに対して嫌悪感を抱くことはありませんでした。それどころか三宝への彼の信仰はもっと深いものになりました。

80年代になって政府の法案が緩み始めたことで、トゥルク・トゥブサン・リンポチェは1982年にパユル僧院を建て直す許可を得ました。後援者たちと政府の援助によってトゥルク・トゥブサン・リンポチェはテルトン・ナムチョ・ミジュル・ドルジェ佛舎利塔を改築し、新しいザンドク・パルリ宮殿(グル・パドマサンバーバ寺)の建築を始めることができました。

1984年トゥルク・トゥブサン・リンポチェはインドに行き、ナムドロリン僧院に1年2ヶ月滞在し、その後チベットに戻る前にネパールのディルゴ・キェンツェ・リンポチェチャトラル・サンゲ・ドルジェ・リンポチェを訪ねました。

Tsa-Cham performed at Namdroling Monastery during Losar
Tsa-Cham performed at Namdroling Monastery during Losar

1986年、経験豊富なチャンポン(バジュラ・ダンスの師)であるトゥルク・トゥブサン・リンポチェの指導のもとパユル・ナムギャル・ジャンジュブ・チョリン僧院が再築されて以来初めてツァ・チャム(Root Lama Dance)の祝賀が行われました。

1987年、トゥルク・トゥブサン・リンポチェシェドラ(佛教学短大)の校舎を改築し、そして次の年、3年3ヶ月のリトリートで40人の参加者を収容できる個室を完備したリトリート・センターを40人以上の僧侶と共に完成させました。

1994年、シェドラは大学に変更し9年間のカリキュラムをもつンガギュル佛教大学院に名称を変更しました。トゥルク・トゥブサン・リンポチェが学院の最初の学長となりました。学院の多くの新しい建物、服、食材、そして生徒の日用品はドルゥブワン・ペマ・ノルブ・リンポチェがスポンサーとなり、最初の年には200人の生徒が入学しました。

1998年、トゥルク・トゥブサン・リンポチェは学院の付属校を設立し、援助が必要な成人や子供たちに無償で教育を提供しています。

HH Thubten Palzang Rinpoche proof reading of text HH Thubten Palzang Rinpoche holding a wooden printing block

チベットで再度佛法を生き返らせる決意をしたトゥルク・トゥブサン・リンポチェは1983年にカマ佛典の全集の新しい版木を作成する金字塔的プロジェクトを始めました。そして5万個以上の版木を彫ることに20年の歳月をかけました。それは110巻以上の書物になります。

生涯をパユル・ニンマ系譜の維持に誠心誠意を捧げ、2000年にカルマ・クチェン・リンポチェ猊下の即位式、2014年にミジュル・デチェン・ガルワン・ジルノン・ドルジ・リンポチェ猊下(ペノル・リンポチェのヤンシの再来)の即位式の主宰を務め、トゥルク・トゥブサン・リンポチェ猊下は中国、成都市の家で2021年1月10日に大般涅槃に入られました。彼はトゥグダム(五大の内なる分解と原始光に意識が戻る過程の三昧)のまま3日間留まりました。

その後彼のクドゥン(聖なる身体)はパユル僧院に移されクチェン・リンポチェ猊下ヤンシ・リンポチェ猊下と出家僧伽によって迎えられました。クドゥンは本寺に祀られ、クチェン・リンポチェ、ヤンシ・リンポチェ、トゥルクたち、ケンポたち、そしてパユル僧院の僧侶と尼僧たちの主宰によってラマイ・チョドパ(グルの布施)とミンリン伝統の金剛薩埵行の供養が毎日捧げられました。

Pujas on the cremation day were presided by HH Karma Kuchen Rinpoche and HH Migyur Dechen Garwang Zilnon Dorji Rinpoche Cremation ceremony HH Thubten Palzang Rinpoche at Palyul Monastery
Cremation ceremony HH Thubten Palzang Rinpoche at Palyul Monastery
Cremation ceremony HH Thubten Palzang Rinpoche at Palyul Monastery

トゥブテン・パルザン・リンポチェ猊下クドゥンは2021年2月3日にパユル・ナムギャル・ジャンチュブ・チョリン僧院で荼毘に付されました。火葬日の供養はカルマ・クチェン・リンポチェ猊下ミジュル・デチェン・ガルワン・ジリオン・ドルジ・リンポチェ猊下、ヤチェンのナムカイ・ニンポ・リンポチェ猊下、ダルサンのガルワン・ニマ・リンポチェ猊下、カトグのトゥルク・ジャムヤン・リンポチェ、パユルのカン‐ナン・トゥルクらの主宰で行われました。クドゥンを前にして、東に金剛薩埵、南にパルチェン・ドゥパ、西に阿閦如来、北に寂静尊と忿怒尊による三悪趣の浄化、中心に崇高三昧の火の供養にして5つの違う供養が同時に行われました。

HH Drubwang Pema Norbu Rinpoche and HH Thubten Palzang Rinpoche HH Thubten Palzang Rinpoche

ドルゥブワン・ペマ・ノルブ・リンポチェ猊下トゥブテン・パルザン・リンポチェ猊下について一度語られたことがありました。それは、二人が達成した成就は全く相違のない全く同じものであることでした。偏愛の汚れのない純粋な見識の生きた灯火である、トゥブテン・パルザン・リンポチェ猊下の行いは佛法と衆生の徳のための目覚めた慈悲の大海のようであり、それは長い間信仰者たちを鼓舞し続けることでしょう。


第32回 ニンマ・モンラム・チェンモ in ブッダガヤ

佛陀が悟りを開いた場所インド、ブッダガヤにあるマハボディ寺で1990年から続いている大祈祷祭ニンマ・モンラム・チェンモがチベット暦12月の初日から10日間行われました。この大祈祷祭はニンマ派の信仰者にとって一切衆生への祈りを捧げ、宗派の開祖に敬意を表する縁起の良い時となっています。2020年1月26日から始まり10日後の2月4日に終了した第31回ニンマ・モンラム・チェンモは1万人の僧侶と尼僧が出席しました。

ニューカッスルに在るペユル·チベット仏教瞑想センターでのラマ·ドンドゥップ·ドルジェ・リンポチェと生徒たち オーストラリのシドニーの勉強会にて瞑想を修行している生徒たち

毎年行われているこのイベントの主催者ニンマ・モンラム国際財団執行委員会がキャブジェ・リンポチェとあらゆるニンマ派の継承者の僧院の僧伽に、第32回ニンマ・モンラム・チェンモ新型コロナウィルス感染症の行動と集会に対する制限により普段通りには開催できないことを通達しました。

ニューカッスルに在るペユル·チベット仏教瞑想センターでのラマ·ドンドゥップ·ドルジェ・リンポチェと生徒たち オーストラリのシドニーの勉強会にて瞑想を修行している生徒たち

第32回ニンマ・モンラム・チェンモ2021年1月14日から23日に行う予定になっていましたがニンマ派の継承者たち全員に要請が出され、西暦2021年1月21,22,23日にあたるチベット暦12月8,9,10日に祈祷と修行を自分の僧院で行うこととされました。ブッダガヤでの伝統的なモンラム・チェンモも継続するためにマハボディ寺菩提樹の前で100人の僧侶が集まり祈祷が行われました。


2020年の注目すべきイベントを振り返る

ニューカッスルに在るペユル·チベット仏教瞑想センターでのラマ·ドンドゥップ·ドルジェ・リンポチェと生徒たち オーストラリのシドニーの勉強会にて瞑想を修行している生徒たち

2020年はシドニーの例年通りの壮大な花火の歓迎が英国の新年の11時間前に始まり、3時間後には香港でも同じように壮大な花火が上がり、そのころパスゲート・ウィンター・リトリートでは2019年最後の午後の法話が進行中でした。そのリトートが終わって1週間後、ラマ・ドンドゥップ・ドルジェ・リンポチェは旅を再開し極東とヨーロッパの国々に法話を届けに回りましした。その間、生徒たちの中にはお互いを尋ねに行ったり、思い思いの観光地を訪れたりしていました。

ニューカッスルに在るペユル·チベット仏教瞑想センターでのラマ·ドンドゥップ·ドルジェ・リンポチェと生徒たち オーストラリのシドニーの勉強会にて瞑想を修行している生徒たち

ラマ・ドンドゥップ・ドルジェ・リンポチェの佛法友人の多くはブッダガヤでの1万人以上の僧侶と尼僧と信仰者が世界中から集う10日間の大祈祷フェスティバルニンマ・モンラム・チェンモに参加していました。それ以外の佛法友人たちはその他の世界の地域へ法を説きに行っていました。ネパールケンポ・ニマ・ドンドゥップケンポ・スチュリム・テンタなどがそうです。

ニューカッスルに在るペユル·チベット仏教瞑想センターでのラマ·ドンドゥップ·ドルジェ・リンポチェと生徒たち オーストラリのシドニーの勉強会にて瞑想を修行している生徒たち
ニューカッスルに在るペユル·チベット仏教瞑想センターでのラマ·ドンドゥップ·ドルジェ・リンポチェと生徒たち オーストラリのシドニーの勉強会にて瞑想を修行している生徒たち

新型コロナウィルスのパンデミックが世界のヘッドランになってき始めてから厳重な安全対策を拡充することが重要となり、新年を迎えてから3月になる頃には不用不急の旅行はおのずと中止とされました。ここにパユル・コミュニティーインドナムドロリン僧院チベットパユル・マザー僧院法門佛法研究院(パスゲート)とその他の各国のパユル・センター2020年の注目すべきイベントをいくつか簡単に紹介していきます。

ニューカッスルに在るペユル·チベット仏教瞑想センターでのラマ·ドンドゥップ·ドルジェ・リンポチェと生徒たち オーストラリのシドニーの勉強会にて瞑想を修行している生徒たち

チベット新年ロサルはチベットのカレンダーの中でも多くの佛法行事と祝賀がある重要なお祭りです。ナムドロリン僧院ロサルは例年3連休となり祝賀され、その後ンガギュル・ニンマ学院ケンポたちによってシリーズの公共法話が行われました。8日目には全長58メートルのグル・リンポチェの巨大なタンカを飾りドルプチェンの供養が行われ、10日目には儀式踊りであるグル・パドマサンバーバの8種の出現が披露され、15日目の満月の日に58メートルのツェパメ‐無量寿佛の巨大なタンカが飾られチョチュール・ドゥチェンで最高潮に達しました。その日、3月3日には数万人の来訪者が僧院を訪れると予想されたのでナムドロリン僧院は検温と手指の消毒をツェパル・トブケェ診療所のスタッフと共に実施しました。

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3月15日、新型コロナウィルスのパンデミックの恐れの脅威が拡大する中、ナムドロリン僧院は全ての来訪者以外は自己隔離のロックダウンを始めました。出家者と世界中のパユル派の生徒はグループで行う修行を禁止し、代わりに自身だけの修行に集中するように指導を受けました。

ニューカッスルに在るペユル·チベット仏教瞑想センターでのラマ·ドンドゥップ·ドルジェ・リンポチェと生徒たち オーストラリのシドニーの勉強会にて瞑想を修行している生徒たち
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入国を禁止する国が増えるなか、英国も3月24日に全国規模のロックダウンを始めました。このパンデミックは多くの人々に苦難を与えていることを知ったラマ・ドンドゥップ・ドルジェ・リンポチェはホームレスに温かい食事を提供するThe People‘s Kitchenに毎週食材を届けるだけではなく、稼ぎだけでは暮らしていくことが困難になっている多くの家族に食物小包を提供するNewcastle West End Foodbankにも食材を届けるように指示しました。全体で2万6千の食物小包が2020年の上半期の内に送付されました。

4月以降、ナムドロリン僧院新型コロナウィルスのパンデミックによる景気低迷で苦しむインド人層に援助を行うシリーズのプログラムを始めました。4月2日、トゥルク・ギャン・カン・リンポチェペノル・リンポチェ・チャリティー基金から100万インドルピー主任大臣の救済基金に寄付し、マイスール地域の住民が使うことができる保険サービスにあてられました。4月17日にはトゥルク・ムグサン・クチェン・リンポチェペノル・リンポチェ・チャリティー基金から100万インドルピーPM CARES基金(首相の国民緊急事態基金のアシスタンス&リリーフ)に送られました。この基金は新型コロナウィルス発生に伴う救済活動のために設立された部署です。

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5月2日にはナムドロリン僧院の近隣に住むインド人家庭800戸食物小包を配給し、近隣の二つのチベット人居住区にもそれぞれ10万インドルピーを提供しました。これは援助を必要とする人々に食糧提供をするプログラムの一環です。

ニューカッスルに在るペユル·チベット仏教瞑想センターでのラマ·ドンドゥップ·ドルジェ・リンポチェと生徒たち オーストラリのシドニーの勉強会にて瞑想を修行している生徒たち
ニューカッスルに在るペユル·チベット仏教瞑想センターでのラマ·ドンドゥップ·ドルジェ・リンポチェと生徒たち オーストラリのシドニーの勉強会にて瞑想を修行している生徒たち

5月28日には、ビハール州ブッダガヤにあるナムドロリン僧院の支部パユル・トゥプテン・シェドラブ・チョコル・ダージェリン新型コロナウィルスのパンデミックによって苦境に立たされている近隣のインド人たちに食物小包を配給しました。

ニューカッスルに在るペユル·チベット仏教瞑想センターでのラマ·ドンドゥップ·ドルジェ・リンポチェと生徒たち オーストラリのシドニーの勉強会にて瞑想を修行している生徒たち
ニューカッスルに在るペユル·チベット仏教瞑想センターでのラマ·ドンドゥップ·ドルジェ・リンポチェと生徒たち オーストラリのシドニーの勉強会にて瞑想を修行している生徒たち

6月5日には、釈迦牟尼佛陀ブッダガヤで悟りの開いたこと、そしてクシナグラでの佛陀の大般涅槃を記念した日であるサガ・ダワ・ドゥチェンと同じ日に、155人のクシナガラの警察官郷土防衛隊に保温水筒1つとショール1枚をパンデミックの中の今でも人々を守ってくれていることへの感謝の印としてペノル・リンポチェ・チャリティー基金の管理理事のトゥルク・ツェリン・チョダルが贈呈しました。

ニューカッスルに在るペユル·チベット仏教瞑想センターでのラマ·ドンドゥップ·ドルジェ・リンポチェと生徒たち オーストラリのシドニーの勉強会にて瞑想を修行している生徒たち

夏に近づく頃にはオンラインでのバーチャル法話と修行が標準的となりました。米国アップステート・ニューヨークパユル・リトリート・センター1ヶ月間のリトリートは7月10日に始まりインターネット環境を利用して、修行の放送を生徒は毎日視聴しリモートで参加しました。指導者はケンポ・テンジン・ノルゲイ・リンポチェロポン・パサン・グルンロポン・ラブジ・ワンチュックを含む少数のラマ僧たちがサポートしました。そして8月10日に成功とともに終了しています。

ニューカッスルに在るペユル·チベット仏教瞑想センターでのラマ·ドンドゥップ·ドルジェ・リンポチェと生徒たち オーストラリのシドニーの勉強会にて瞑想を修行している生徒たち

その他の佛教の法話もすぐにオンラインで視聴できるようになりました。その中にはケンチェン・ツェワン・ギャッツォ・リンポチェそしてパユル・オハイオ・チベット仏教寺の在住ラマ僧であるラマ・ヌブ・サンドゥップ、彼はロックダウンが施行された時にナムドロリン僧院にいたにもかかわらずケンチェン・ツェワン・ギャッツォ・リンポチェの助手をするため、そしてZoom で参加できる供養の修行を先導する目的があり米国に帰ることができました。2020年は法話が行わる現地に生徒が物理的にいなくても法話に参加することができる年となりました。

ニューカッスルに在るペユル·チベット仏教瞑想センターでのラマ·ドンドゥップ·ドルジェ・リンポチェと生徒たち オーストラリのシドニーの勉強会にて瞑想を修行している生徒たち
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9月2日には、阿弥陀佛の日という吉日にナムドロリン僧院の長であるチョチュール・ギャンカン・リンポチェが台湾製の高品質マスクを発注し、そのマスク3つ1千インドルピーナムドロリン僧院の僧侶と尼僧全員に、更にナムドロリン僧院ペアレント・ホームに居住する全ての人、そしてツェパル・トゥプキェ診療所のスタッフ全員にも寛大に提供されました。

11月7日はラバブ・ドゥチェンの日、それは釈迦牟尼佛陀が実の母、摩耶夫人を解脱させることで母への恩返しをするために3か月の法話をし、更に無数の佛陀と大菩薩と十方六道の神々の徳のためにも説かれた法話を終えて須弥山の頂上の帝釈天の天界三十三天‐から下界してきたことを記念する日です。その日にカルマ・クチェン・リンポチェ猊下チベットパユル・ナムギャル・ジャンジュブ・チョリン僧院の第3陣のケンポを即位し、更にパユル・マザー僧院の新しいゴンパ(学習堂)の公式な開館式の職務も務めました。

ニューカッスルに在るペユル·チベット仏教瞑想センターでのラマ·ドンドゥップ·ドルジェ・リンポチェと生徒たち オーストラリのシドニーの勉強会にて瞑想を修行している生徒たち
ニューカッスルに在るペユル·チベット仏教瞑想センターでのラマ·ドンドゥップ·ドルジェ・リンポチェと生徒たち オーストラリのシドニーの勉強会にて瞑想を修行している生徒たち

2020年のパンデミックの発生は多くの国々でウイルスの拡大を阻止するためには国民の普段の生活を一刻も早く一時的に停止しなければならないことが分かりました。お店、学校そして不必要なビジネスは全て閉めなければならない状況が、国内のロックダウン対策が繰り返される毎に起こりました。社会的生き物である人間は強い執着を共有する友や家族、そして人生で困難に陥った時に習慣的に援助を求める友や家族との交流を断たれることに慣れていません。

2020年2月初旬にパンデミックの危機が徐々に差し迫っていた時、ラマ・ドンドゥップ・ドルジェ・リンポチェはロサルの前日に英国のセンターで説いた法話を最後に全ての法話の旅を中止しました。彼の生徒への助言は自分自身の修行に集中し、長年聞くことができている日々の音声法話に従うことでした。国内全域のロックダウンが世界中で現実化する中で多くの法門佛法研究会の勉強会はZoomやその他のインターネット媒体を利用し日々の修行を共にするようなりました。ラマ・ドンドゥップ・ドルジェ・リンポチェ自身このロックダウンの機会を自身のリトリートの機会として活用しています。グル・ヨガの修行には完璧な時です。

ニューカッスルに在るペユル·チベット仏教瞑想センターでのラマ·ドンドゥップ·ドルジェ・リンポチェと生徒たち オーストラリのシドニーの勉強会にて瞑想を修行している生徒たち
ニューカッスルに在るペユル·チベット仏教瞑想センターでのラマ·ドンドゥップ·ドルジェ・リンポチェと生徒たち オーストラリのシドニーの勉強会にて瞑想を修行している生徒たち

私たちはナムドロリン僧院の僧侶と尼僧のたちから学ぶことができます。それはロックダウンにも関わらず平穏で意味のある存在を続けることに自分の時間を活用し、佛陀への献身に身を捧げる人生をつづけているところにあります。

2020年の注目すべきイベントを振り返って、12月28日の朝にロンドンで新型コロナウィルスにより逝去してカルマ・ハーディ(1966~2020)への適切な賛辞を呈さずに済ませることはできません。カルマ・ハーディチベット財団の取締役をしていた時にラマ・ドンドゥップ・ドルジェ・リンポチェ第三世界のためにあるパスゲート・パートナーシップ・プログラムで長年の仕事での付き合いがありました。チベット財団はチャリティー団体でインド、モンゴル、チベットにいるチベット人の福祉を促進するためにあり、同時にチベットと西洋の文化交流にも務めています。

ニューカッスルに在るペユル·チベット仏教瞑想センターでのラマ·ドンドゥップ·ドルジェ・リンポチェと生徒たち オーストラリのシドニーの勉強会にて瞑想を修行している生徒たち

カルマはスコットランド人の父とチベット人の母の間に生まれ、インドのチベット人難民キャンプで育ち、シッキムのカルマ・カギュとカルマパの席があるラムテック僧院のCentral School for Tibetas, Mainpatと、カルマ・スリ・ナランダ佛教高等教育機関で教育され、1994年に英国に渡り間もなくチベット財団の事務室補佐として働きはじめ、その後2012年に健康上の理由で退職するまでチベット財団の取締役を務めました。

ニューカッスルに在るペユル·チベット仏教瞑想センターでのラマ·ドンドゥップ·ドルジェ・リンポチェと生徒たち オーストラリのシドニーの勉強会にて瞑想を修行している生徒たち

カルマチベット財団で18年務めた間、慈善プログラムの経営監督をしインド、モンゴル、チベットへ実地見学も多数行いました。更に資金集めの監督をし、石渠県大吹雪青海地震四川大地震へ慈善事業として人道支援物資の配給を先導して行いました。

我々の心よりの弔辞と祈りを彼の妻ペマと娘サルドンそしてご家族にお送りいたします。



ナムドロリン僧院での今年のロサルの祝賀は中止となる

ナムドロリン僧院そして全てのパユル派の支部では今年のロサルの祝賀は行わないことが発表されました。これは今年のチベットの新年がキャブジェ... [全容]

キャブジェ・トゥブテン・パルザン・リンポチェが大般涅槃入りされる

末法期の一切衆生の首長、全ての曼荼羅の君主、一般と並はずれた悉地の根源、佛教全般そして特にニンマ派とパユルの伝統に深遠な慈愛を施すグル... [全容]

ネパールの僻村に佛法もたらす4日間のトレッキング

法門佛法研究院(パスゲート)は佛陀たちから受け継がれた伝統の方法に従い佛法を布教する目的でラマ・ドンドゥップ・ドルジェ・リンポチェが26年前に設立しました。法門佛法研究院... [全容]

2020年の佛法活動はバーチャルに

ペノル・リンポチェ猊下がパユル派の栄光的伝統をよみがえらせるために1982年にチベットに戻ってから、猊下自らが任命したパユル派の先生たちによって定期的な訪問していただき説法していただいた世界中の佛教信仰者たちが恩恵を受けました... [全容]

法門佛法研究院はパンデミックの間、ホームレスそして困窮する家庭に食糧を拡充

パンデミックは多くの人々に苦難を残しています。ラマ・ドンドゥップ・ドルジェ・リンポチェは彼のホームタウンであるニューキャッスル・アポン・タイン... [全容]

新コロナウィルスについてナムドロリン僧院からのアドバイス

Covid-19(新コロナウィルス)の発生を受けて全世界のパユル・ダルマ・センターへの助言を載せた公文書がインドのナムドロリン僧院から法門佛法研究院に届きました... [全容]

新コロナウィルス流行に伴う加持祈祷

オーストラリアでの山火事危機に伴って行われたパスゲート・ウィンター・リトリートにおいてのトンレン行法に参加 された生徒たちに多大な感謝の意を表します... [全容]

トゥプテン・ロデイ・ゴンポが見たニューヨーク・パユル・ダルマ・センターの開館式典

2005年にケンチェン・ツェワン・ギャッツォ・リンポチェとケンポ・テンジン・ノルゲイ・リンポチェによってニューヨークでも華やかな地区に設立されたニンマ... [全容]

教えを実践した生徒からの感謝の気持ち

ラマ・ドンドゥップ・ドルジェ・リンポチェの生徒の一人である[オーストラリア]、[シドニー]に住む[サムテン・センゲ]から、職場で昇進したことと、そして[ニューサウスウェールズ政府]が催した表彰式で[“Simply the Best”]... [全容]

2018年度の法門佛法研究院をを振り返って

ラマ・ドンドゥップ・ドルジェ・リンポチェの遠征のスケジュールが主に止まったのは夏の夏安吾の時でした。その時、リンポチェは世界各国から集まった生徒たちのために9週間のパスゲート・サマー・リトリートを先導しました。 [全容]

2018年インドでの【蓮華生大師伝】の撮影

このプロジェクトの始まりは、ラマ・ドンドゥップ・ドルジェ・リンポチェが本師である故ペノル・ノブ・リンポチェ猊下から【蓮華生大師伝】のチベット語の脚本を英訳する許可を得てからのことでした。オリジナル映画は15章で構成され、故ペノル・リンポチェ猊下が監督し制作されました... [全容]

2017年度の法門佛法研究院をを振り返って

ラマ・ドンドゥップ・ドルジェ・リンポチェは、2017年もまた世界各国での説法と9週間の夏安吾をすることでパスゲートの生徒たちをサポートし続けました。 [全容]

映画 新版-グル・リンポチェの生涯 最新レポート

この映画のチベット語での会話を英語、中国、その他の言語に翻訳するプロジェクトは長年続けられているものです... [全容]

ギリシャ語版 弟子規‐聖人の弟子としての手引き

ギリシャ語版 弟子規‐聖人の弟子としての手引き ギリシャ語版の弟子規‐聖人の弟子としての手引きは、ギリシャにいる生徒たちのためになるでしょう。 [全容]

法門佛法研究院(パスゲート)2016年度の活動を振り返る

2016年度のラマ・ドンドゥップ・ドルジェ・リンポチェは法門研究院の生徒たちの援助をし続けるため、各国を回るぎっしりと詰まったスケジュールをこの年度もまた組み続けました...[全容]

ヤンタン・リンポチェ猊下 般涅槃入りされる

有名なニンマ派のゾクチェンマスターであるヤンタン・リンポチェ猊下が2016年10月15日(チベット太陰暦、火猿年 2143年8月14日)に、 インドのハイダラバードにて入寂されました...[全容]

ヤンタン・リンポチェ猊下の涅槃儀の予定

入寂される前に残したヤンタン・リンポチェ最後の指導に応じるために、涅槃儀 の執り行い方をドゥドゥップチェン・リンポチェの指導を仰ぎました。ヤンタン・リンポチェ猊下の涅槃儀の予定は続きをお読み下さい。...[全容]

ヤンタン・リンポチェ猊下からの最後の教え

ヤンタン・リンポチェ猊下は入寂される前に彼の姪の娘に手紙を残しました。この手紙はヤンタン・リンポチェ猊下の最後の教えとして受け止めるべきです。...[全容]

キャブジェ・チャドラル・サンジェ・ドルジェ・リンポチェ猊下 102歳で大般涅槃入りされる

ヤンタン・リンポチェ猊下は入寂される前に彼の姪の娘に手紙を残しました。この手紙はヤンタン・リンポチェ猊下の最後の教えとして受け止めるべきです。...[全容]

2015年度 パスゲート・サマー・リトリート

2015年度のパスゲート・サマースクールは6月30日から8月30日まで行われ、生徒に9週間のリトリートが提供されました。これは釈尊がおられた時代に、3ヶ月の夏安居が毎年雨季に行われた伝統を見習ったものです...[全容]

タクルン・ツェツゥル・リンポチェ猊下 大般涅槃入りされる

ニンマ派の精神的長であったキャブジェ・タクルン・ツェトラル・リンポチェ猊下(1926–2015)が、2015年12月23日にインドのブッダガヤにて、涅槃入りされる前の最後の瞑想段階である大般涅槃(トゥクタム) に入られました。猊下はそこでニンマ派信仰者のための祈祷集会である、マ・モンラム・チェンモに出席することになっていました。... [全容]



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ドンドゥップ·ドルジェ・リンポチェによる音声法話

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